
皆さんこんにちは!
合同会社柏井商会、更新担当の中西です。
第5回「空調工事のメリットと依頼のタイミング」に続く、第6回空調設備雑学講座は、**「空調設備のメンテナンスと長寿命化のポイント」**をお届けします。設置後も適切にメンテナンスを行うことで、故障リスクを抑え、効率・快適性を長く維持できます。今回は、日常的にできるセルフケアからプロに依頼すべきタイミングまで、長寿命化の秘訣をご紹介します♪
目次
エアフィルター
頻度:家庭用は月1回、業務用は3か月に1回
方法:掃除機でホコリを吸引し、水洗い後は完全に乾燥させてから戻す
熱交換器(アルミフィン)
頻度:年1回
方法:専用のエアコン洗浄スプレーで汚れを浮かせ、低圧水で洗い流す
ドレンパン清掃
頻度:半年に1回
方法:パン内の汚れや藻をブラシでかき出し、洗浄剤で除菌
排水管フラッシュ
頻度:年1回
方法:配管内に市販のパイプクリーナーを投入し、ぬめりを除去
圧力測定
頻度:年1回の定期点検時
方法:サービスバルブから圧力ゲージを接続し、メーカー指定値と比較
ガス漏れ対応
兆候:冷え不足・霜付き・異音
対応:漏れ箇所のシール交換後、冷媒を補充し真空引き
ファンモーター軸受け
頻度:年1回
方法:モーターのサービスキャップを外し、グリース注入
ベルト・プーリー
頻度:年1回
方法:ベルトの張り具合と摩耗を確認し、必要なら交換
プラン名 | 内容 | メリット |
---|---|---|
ベーシック | フィルター清掃+冷媒圧チェック | 安価で基本ケアが可能 |
スタンダード | ベーシック+ドレン管清掃+電気点検 | 故障リスクを大幅に低減 |
プレミアム | スタンダード+熱交換器洗浄+IoT監視 | 効率維持+異常早期発見 |
フィルター・フィン清掃で風量と熱交換効率を維持
ドレン系の詰まり防止で水漏れ・カビを抑制
冷媒ガス管理で冷暖房性能をキープ
モーター潤滑で駆動部の寿命を延長
定期メンテ契約でトータルコストを最適化
合同会社柏井商会では、メンテナンスからIoT監視まで幅広く対応。空調設備を長く快適に使うためのサポートをお任せください!